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かつての専攻の話


書くネタも無くなってきたので、大学時代の専攻していた行動経済学の話をします。


もう卒業して長いので、かなり忘れかけてます。

当時は頑張って勉強したのに・・・・。


やはり人間は学び続けなければなりませんね。



主観的確率というものをご存知でしょうか?


その名の通り、主観的な確率です。つまり、、、


左(クロス)の確率75%!!

ストレートの確率100%!!


みたいなやつです。


何をもって確率を決めるのか・・・それは、その人の主観。


もちろん、その人なりの根拠があるのですが、絶対的ではなく、

同じものを見ても人によって違う答えとなるのです。


日本がオリンピックで金メダルを20個とれる確率は? とか


トランプ大統領が再選される確率は? とか


明日のダウが上昇する確率は? とか


仮に詳細なデータを見せられてところで、人によって意見が違う。

そこに正解は無い。


逆に正六面体の仕掛け無しのサイコロを振って1が出る確率(1/6)とかは客観確率(絶対確率って習ったような気がしてましたが、今調べたら客観確率が対比語になってました)と言うようです。


主観で確率何%!!とか・・・それ確率じゃないじゃん、ってわけでもなくて。


案外と馬鹿にできぬのが主観的確率。



人は案外打算的。株が上がりそうならみんな買う。


しかし、それぞれに見えている上がる確率が違う。

上がる確率が低そう(下げそう)なら、売る。


株式市場では皆儲けようとして行動しているのです。


なのに、行動が違う。同じデータを見ても!!


もちろん、個人の性格もありますが。

機関投資家でさえ同じ銘柄で売り買いの判断が異なる時もあります。

これは主観的確率の差ではないでしょうか?


それぞれが己が主観に基づき行動し、株価を形成しているのですね。


主観的確率こそが世の中を動かしているのです。




人間は己の主観を信じています。



日本全体で見れば、投資は未だに恐い、損するに決まってる!!


みたいなイメージが多数派なのに、それでも投資をしようとする人なんて、

少なからず周りより自分の主観が正しいと思っている人のはずです。



割安株投資家なんて、その最たるものです。


我の強い、抜け目のない投資家たちの中で、さらに自分だけは他人には見えない価値が見えていると信じるヤベー奴。それが割安株投資家。


周りがどれだけ安値で売ろうと、放置しようと、自分の正しさを疑わない強固な主観を持つ者。


自分の主観こそが唯一正しいと疑わないもの。


それが割安株投資家。






・・・今日、SECカーボンが下がった。


・・・・昨日も下がっていた。


・・・・・一昨日はどうだったっけ?


・・・・・・年始で上がった分も帳消しだ。




だが、俺は間違っていない。


間違っているのは周り。間違っているのは世界。


俺が正しく、世界が間違っている。


SECカーボンは上がるのだ。


俺は間違っていない。ここが本当の価値じゃない。そうさ、市場が間違っているんだ。



俺が正しい!!

ミスターマーケット、お前が、間違っている。


楽しみだ、お前が俺に走り寄り、スライディング・ドゲザをかます日がな!!!!


はーっはっはっは!!!


ワハハハハハハ!!!


クククッククク・・・!!!



上がれ!!上がれ!!!


どうした?ミスターマーケット??


震えているのか???


ハッハッハ!!


上がれ!!!上がれっ!!


・・・あがれ。






上がってくれ・・・・・・・









 
 

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