おいおい。
深夜時点よりもっと下がってるじゃんか。
バカか???
舐めてんのか???
セルシウスだけで150万以上のマイナスですが、
ユニティだのトレデスだのデジタルオーシャンだの、
なんだか他の奴らが頑張って何とか致命傷で済んでます。
てかデジタルタービンが働かねーんだが。お前もう船降りろ。
まぁともかく。
セルシウスの決算もせっかく出たのでさらっと見てみました。
一見すると。
なるほど??
って感じですかね。
僕は好きですよ。
ただ懸念点が一つ。
あとは個人的に面白いと思った点がいくつかあります。
まぁフワッと書いていくので、決算書見るのがめんどくさい人はフーンって感じで見て下さい。なお正確性は保証しません。
とりあえず売り上げはトンデモなく上がりました。
夏はエナドリの季節なんですが(ほんとですよ。この時期が一番売れます)、それを加味しても多いです。コロナのデバフを叩きのめすトンデモ無い売り上げ。
素直に素晴らしいと言えるでしょう。
利益。
うん○ですね。まぁこれは正直しょうがないです。
アルミ缶の調達コストがヤバいってのはずっと言ってましたからね。
絶対利益は落とすと思いました。売上が大きく伸びてくれたおかげで何とか利益は確保できていますか。まぁこんなもんでしょう。
懸念事項
個人的に上にある訴訟事項の内容が面白くて好きなんですが(防腐剤無しを謳っているセルシウスにクエン酸が入っているが、クエン酸には防腐効果があるので防腐剤入りである、という趣旨での訴訟でずっと争っている)、
それに新しくSECから書簡を貰った旨が書き加えられています。
以下10-Qより、グーグル翻訳の引用
2021年1月8日、米国証券取引委員会から、連邦証券法違反が発生したかどうかを判断するためのSECによる非公開の事実調査調査に関連する文書の作成を求める書簡を受け取りました。2021年8月20日、SECは、この問題に関連する文書の作成に関する召喚状を発行しました。2021年1月8日のSECレターも2021年8月20日の召喚状も、SECが会社または他の誰かが連邦証券法に違反したと結論付けたことを意味するものではありません。私たちは、SECスタッフの調査に協力してきましたが、今後も協力していきます。ただし、現時点では、調査の期間、範囲、結果、または調査が当社の経営成績に与える影響を予測することはできません。
はい。
まぁイーロンマスクもやられてるんで、SECに訴訟を起こされること自体はある事なんでしょう。ただ今のところはそもそも訴訟にすらなっていない(まだ何も発表されていない)に等しい状況なので、これは判断がつきかねます。
まぁこれに関してはどっちとも言えません。
頭の片隅には入れておきますが、現時点で売買の判断基準にはならないかと。
ただ、リスク回避を考えるなら他の銘柄もたくさんあるとは思いますね。
僕としては既に恩株なのとPFの10%前後(にまで落ちてしまった)のでこのままホールドですがね。売ると課税で確定で持ってかれるんで。
面白い点
セルシウスは売り上げの10%以上の大きな取引があるところを公開しています
前はアマゾンの割合が凄かったのですが、今回しれっとコストコが登場しています。
アマゾンの割合が大幅に減り、本格的に小売店への供給が大きくなってきた感じはあります。もちろん、コロナ明けというのもあるでしょうが。
どちらにしてもセルシウスにとっては良いポイントですね。
在庫がバカみたいに増えています
今想像したより多分多いです。桁違いとはまさにこのこと。
それによってとんでもない額の営業キャッシュフローのマイナスを叩き出しています。
もう派手派手だ。
営業キャッシュフローってのは事業でどんだけ金を残せてるかってことです。
あとは投資にどれだけ使ったのかっていう投資キャッシュフローとか、
資金調達に関する財務キャッシュフローがあります。
一概に、営業キャッシュフローはプラスの方が良いです。当たり前ですが。
逆に成長株で投資キャッシュフローはマイナスのが普通ですね。投資してどんどんデカくなって貰わないとダメなので。
面白いって言うのは、営業キャッシュフローのトンデモねぇマイナスの原因が在庫ってとこです。
実際に見ると分かるのは、圧倒的な在庫の金額の規模と投資キャッシュフローの小ささです。営業キャッシュフローの天文学的なマイナスは増資による収入が補っている。
これだけ見たら大爆笑ですが、セルシウスはエナドリ企業です。
まずは気になる妙に規模の小さい投資キャッシュフロー。
これでも前年よりはずっと多いのですが。なぜそんな状況で規模を拡大できているのか。
そもそもセルシウスは自分たちでエナドリを作っていません。
要は、セルシウスのビジネスというのは、
エナドリの材料、アルミ缶を調達→他の企業に作ってもらう→販売です。
適当すぎんかこの説明。
なにが重要なのかと言えば、セルシウスの関与する部分は原材料の確保と流通・マーケティングってところです。
その場合、例えば「商品の需要が大きくて売上爆増なので製造工場をたくさん建てます!!」って時はね、「投資キャッシュフロー」に記載するべきですが。
セルシウスは工場ないんですよ。
セルシウスが「商品の需要が大きくて売上爆増」の時にやるべきことは、原材料の確保です。
これは営業キャッシュフローなんですね。
面白いのは、営業キャッシュフロープラス、投資キャッシュフロー大幅マイナスってのと。
営業キャッシュフロー大幅マイナス、投資キャッシュフロー小幅マイナスってのだと。
受けるイメージが段違いです。
前者はノリに乗ってる成長株って感じですが、後者は大分厳しそう。
ポイントはセルシウスにとって在庫が販売を増やすための投資そのものだと考えるかどうかってところです。実際在庫の内訳を公開していますが、1/3が原材料。去年の年末時点より10倍近く調達してますね。
材料価格は高騰していますので、この判断は僕は正しいと考えます、
最初に言った好きってのはそういう事です。
個人的にはセンスあると思いますね。材料の調達難は一時的と思いますが、
今からゆるゆる材料調達する気ならこの成長期になにやってんだって逆にビビります。
ここで一番面白いポイントは在庫の規模です。
去年と比べたら頭おかしいくらい増やしてます。
それはセルシウスの経営陣はこれだけの需要があると見ているという事でもある。
これは正当でしょうか。
在庫が腐るか捌けるかで業績も決まってきます。
僕は売れると思いますがね。
そういうわけで、見る人によってかなり意見の分かれる決算になりました。
ですが僕は好きですね。SECの良く分かんねぇ記載以外は。
まぁこういう意見の分かれる銘柄のが投資妙味もあるとは思う。
僕は結局持ったままで行きます。
今から投資する人はまぁどうなっても知らん。
僕は責任取りません。
こちとら20ドルの時から投資してんだよぉ!!
110ドルが80ドル台になったからなんだってんだ??
いや痛えよマジか。150万も持って行きやがってクソがよぉ!!
ふざけんなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はぁ。
まぁこのままホールドします。
そういうわけで水辺の爆益を皆さん祈っててください。
果たして水辺はここから盛り返せるのか。
それとも爆損の連鎖に飲み込まれるのか。
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・!!
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