出ましたね。
まぁ・・・・こんなもんでしょうか。
前年同期比プラスで300%を超える売上成長。利益はプラス200%弱の成長ですか。
要は去年の同期より売上4倍、EPSは3倍くらいですか。
おう・・・・・。
とんでもねぇな。
どれくらいやべぇかって言うと、大体20%~30%くらい前年同期比で成長してれば充分優秀な成長株です。
50%を超えるような売上成長の会社は(EPSでそれほど伸びて無くても)PERで数百倍つくのも今の相場だと割と普通。
そんな中でPER150くらい、つい最近までは100すら割ってたデジタルタービン。
売上成長は4倍超え。この四半期のみで前期1年分とほぼ同等です。
なおEPSはグングン伸び伸びしています(要は株価が変わらなければPERはドンドン下がる)。具体的には1年で3倍くらいになります。
ここまで成長したらさすがにもう慎ましくなるかと思いきや。
当然の様にガイダンスを引き上げ。
は?お宝過ぎんだろ。
だが下がる。
この株は決算で下がる。もうそういうアノマリーとして記憶されてる。
またPERで低く扱われているのにも一定の理由がある。
常になにか問題がある。
前回は営業CFがマイナスで、今回はGAAPの損益がマイナスだった。
あと利益率が順調に下がっている。
まぁこれは買収した企業の利益率がデジタルタービンより低いみたいだからしゃーないか。
相乗効果に期待って感じなんですが。
タービンは早速相乗効果があったって主張していますが利益率にはさして現れてないですね。
ただ概ね思った感じに近かった。
取り込んだFyberが正直こんなのよく丸飲みしたなってくらいデジタルタービンの規模に対してデカい。アドコロニーにしろそら売上4倍になるわって感じです。
デジタルタービンそのものの成長も前年同期比60%以上あるようで、普通に高成長なんですが。
化け物みたいな成長の本質はタービンクラスの別企業をそのまま飲み込んだことが大きい。
これがどれくらいのリスクを孕んでいるか、今後の成長性はどれくらいか。
デジタルタービン本業の成長余地と、何より飲み込んだ事業もデジタルタービン自体もグーグルの動き次第でビジネスに大きな打撃を受けかねないという心配事もある。
だからまぁ、賛否の分かれる銘柄ではある。
リスクとチャンスのある実に刺激的な銘柄です。
ホルダーの投資家生活の主要なストレッサーになること請け合い。
どうせまた新しい企業買収すんだろ知ってんだよ。
正直買収して成長する企業なんて結構たくさんありますが。
Fyberみたいな買収を今後も続けるんですかね。
そこは気になるところです。
モンスター企業に育つ可能性もありますが(実際四半期でトレデスと同じくらいの売上まで来てしまった。どんだけ時価総額に差があると思ってんだ)、いきなり頓死する可能性もまぁある。いやそれは色んな株にもあるんですがね。
ともあれ300株売っておいたので、ちょっと下がってもまぁしゃーないかなで済ませらる。
いやまだ1500株あるから下がったら数百万飛ぶんですが。
助けて下さい。
助けて下さい。
なんで他の株が売上あがるだけでどれだけ赤字でもウン%も株価上がるのにタービンだけ財務諸表ガン見してちょっとでも不満点があると下がるんだ。
コングロマリットディスカウントか???
コングロマリットってほどか???
まぁFyber買って株価倍とかはありえねぇもんな。
普通にディスカウントされてしかるべきだよな。
まぁコングロマリットディスカウントって言葉を使いたかっただけです。
意味は分かりません。
ともあれタービンに期待をかけ続ける。
その瞳にはVtuberの配信が映っていた・・・・。
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・!!
Comments