また経済と人の心理的な話になりますが、ダイヤモンドがなぜ高いのかみたいな話があります。
それをします。
需要がないとかそんなのは知らん。
自己満足の世界。
ではでは、ダイヤモンドがなぜ高いのか。
僕はこれ結構好きでしたね。
なにせ難しい数学が要らないから。
ダイヤモンドは、炭素が原料なので、本気を出せば人工で作れるみたいですね。
なら、今みたいに別に高くなくても良いんじゃないかと。
炭素って結構たくさんありますしね。
けどまぁ、そこは売る方も高く売りたいから、当然供給量を減らしますわな。
人工は良くない~的な話も出ますわな。
まぁそこは本旨ではないんですが。
ならなぜ書いたんだ・・・?
相変わらずの意味不明さ。
とりあえず、結論に飛ぶと、
ダイヤモンドが高い理由は、ダイヤモンドが高いからです。
は?
小泉構文ですか???
みたいに思った人は少し待って欲しい。
要は、なぜそれに価値が生まれるかという時に、それを万人が高価と認めている、ってのがあるわけですよ。
皆が高いと思っているダイヤモンド。
仮に、自分は大して良いものと思っていないなくても、皆がそれを高いお金を出して買うというだけで大きな価値を感じませんか??
高い物ってだけで、感じるでしょ??高級感???
まぁ、ダイヤだけだと、イマイチピンと来ないというか、くだらないような気もしますが。
実際、僕らが普段使っているお金だって、アレ紙に数字書いただけだったりしますしね。
けど、アレもみんなが価値を認めて欲しがっていたら、価値が生まれるでしょ??
高いものとみんなが思っているものは、もうそれだけで高いんです。
なんかそんな話だった気がする。
まぁ要はダイヤモンドって高いよねってことです。
ただ、こういうのが無形の価値ってもんだとも思います。
ダイヤは実体あるじゃんって話ですが。
ダイヤについている高そうなイメージが、それをお高い物にしている、と。
高級ブランドとか、スーパーカーとか、ああいうのもやっぱり高そうで、持ってると凄そうなイメージが購買意欲を引き上げるのでしょう。
まぁみんなが高い金を出して欲しがるイメージが付くと、実際それがもうその商品の価値になる。イメージが実体化するような、なんだか不思議な感じですね。
ともあれ、実際の商売の現場でも普通に存在することで、究極的にはお金自体がもうある種のブランドですよね。
街中で突然どこの国かも分からない人に、どこの国のものかも分からない通貨を渡されて、
「これと1万円は同じ価値だから両替して」って言われてもしないでしょ。
まぁドルとでもしないか。怪しすぎるわ。
そのように、まぁ価値のイメージは実態に影響を及ぼしているわけですね。
当たり前ですが。
翻って、株式の価値を考える場合、
市場が価値を折り込むとは、
結局、この高そうなイメージの究極系だと思います。(水辺個人の感想です)
アマゾンの10年後の業績を正確に予見できる人はいませんが、
アマゾンが10年後も成長を続けそうだと予見する人は割といるかもしれません。
もしそうなら、アマゾンの価値は今後も上がり続けそうだと予見する人が出てきます。
なら、このアマゾンは、きっとみんながもっと高い金を出して欲しがるであろう物です。
そうやって価格が上がり、価格が上がっているのだから皆さらに欲しがるだろうというイメージから更に上がり、そう思う人がいるからもっと上がるだろうと・・・・
その打算の産物が株価なのだと思います。
問題は、イメージであっても、それは実際の価値として力を持つところです。
アマゾンがイメージ分の価値を失うには、10年後の成長が幻想であると皆が思うような出来事が起こる必要があります。
これとは逆に、マイナスのイメージがついていたらどうでしょうか??
例えば、株価が年々落ちている銘柄は、イマイチ今後もパッとしなさそうというか、
自分が持っているうちにまた価値が下がりそうな気がします。
皆がそう思っていたら、あまり欲しがる人もいないので、もっと下がっていきそうですね。
そうなると、多分イメージ分のマイナス価値が生まれて、株価を実態以上に抉りこませるのではないでしょうか? 負ののれん的な???
多分、きっと、おそらく。
もしそうなら、そういう株は企業の実力以上に売り込まれている、不当に低い株価で取引されていることになって、割安な感じがします。
ですが、アマゾンと同じように、イメージはそのまま実質的な価値を持っていると考えれば、そのマイナスイメージもまた、その銘柄の価値。
つまりはその株価で正当ということです。
マイナスイメージを持たれている企業がそれを払拭するには、持続的に株価が下がっていくという皆の共通認識を破壊する必要があるわけで、
業績が緩やかに停滞している企業が、もう回復の見込みもなく、このまま少しづつ弱っていくとの考えから大きく売り込まれているときに、
そのイメージを払拭しようと思えば、それはもう業績をV字回復させて、再び成長してく可能性を提示するしかありません。
逆に、その時点での企業の資産や売り上げ、毎年の利益から考えると不当に安く株価がつけられている、一見とても割安な企業でも、
業績が緩やかにでも下がり続ける限りは、株価はそうは回復しないのではないでしょうか??
イメージは実際にある現実的な価値であり、この企業は業績が低迷して先細りだと思われている時点で、先細りのイメージ分の価値を失い、それを払拭できなければ永遠にその価値は戻ってこない。そんなこともあるんじゃないかと。
JTとかを配当目当てで買うのはまぁ実際配当は多いですが、
バリューとして上がり目があるかは良く分かんないですね。
不当に安いようでも、実際業績が下がっているってのは割と気になります。
市場全体が好景気に沸けば跳ねるかもしれませんが、
それはまぁ、別に他の銘柄でも跳ねるし。
今のイマイチなイメージを払拭するためには、ここから大きく業績の改善が必要不可欠だと思います。
それが取れない限りは、その下がり続けるイメージまで含めて実体的な価値なので、
結局株価は上がらなそうです。
まぁ、もしここから株価が全く下がらないなら、配当分がそのまま年利リターンなので、そこまで悪くないですかね。
けど下がっていきそうなイメージがある。それが問題だ。
景気循環系の株は配当狙いの投資では人気が無いですが、割安株ならこっちのが僕は良いと思いますね。
まぁそう言って日産で大やけどしたんで説得力は皆無ですが。
今一時的に悪くなっているだけで、乗り切れば再浮上できる、その可能性を秘めている株なら、一時的な低迷でついた悪いイメージを払拭できそうです。
まだ賭ける余地があると思います。
まぁ結局は、業績が悪化していく企業への投資はあんまり良くないんじゃないかな~ってことですね。安く見えても。
おいおい。長々やってずいぶん当たり前なとこに落ち着いたな??
そらそうだろ??当たり前すぎるわ。
何言ってんだ???
基本思い付きで書いてるからね。しょうがないね。
あと、思ったんですが、配当狙いでも、
多分JTとかって配当金を維持しているのがそのままブランドになってると思うんですね。
当たり前ですが。
ようは、例え業績が悪化しても、配当金だけは絶対にくれるっていう熱い信頼もJTの価値には含まれていると。
なので、もし減配したらもうえらい具合に叩き売られることになるかもしれないので、
減配があるのかないのかは重要そうですね。
それこそ当たり前って言われそうですが、
要は、絶対に配当だけはくれるって信頼を裏切るのは、その時点で価値の喪失であって、
その方が会社の財務的には良いとか、今後の事業再編の為とか、
そんなちゃんとした理屈があっても、多分全部無視して株価は吹っ飛ぶような気がします。
まぁこれは水辺の個人的な考えなので、実際はもちろん不明なんですが。
一応断っておきますが、JTに個人的な恨みはないです。
日産にはありますが。
似たような時期に高配当銘柄としてよく目にしたとか、そんな理由で嫌うわけないでしょ。
当たり前ですよ。子供じゃないんだから。
含むことなんてないです。
ホントだよ??
日産への恨みを転嫁したりとかしてないからね??
ホントだよ???
実際、なんとなくJTを出しましたが、もしかしたらJTには逆転の秘策があるのかもしれません。水辺が節穴なだけで。
もしそうなら、マイナスのイメージ分がそのままホルダーの取り分になるはずです。
まさに割安株への投資の醍醐味ではないでしょうか?
いや、知らんけど。
高配当とか、割安とか、そういうんじゃないんだ。
とにかく、金が欲しい。
そう、とにかく、金が欲しい。
そんな水辺。
昨日は実はめっちゃ儲かった。
今日もそんな爆益をください。
今月は毎日爆益で良いです。
是非、お願いします。
もはや神頼みの水辺。
そのすがる手が掴むのは、自由か?それとも絶望か?
その答えが知りたい人は、
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・・。
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