バリューとか良く分かんないですよね。
PERがどーとか。PBRがどうとか。
けどね。僕は思うんですよ。
結局ね、バリューもね、アウトパフォームするための戦略の1つなんだと。
つまりね、最終的には投資した銘柄が上がるってことが前提にあるわけですよ。
そこを突き詰めていくと、要は、今からの特定の期間内に、銘柄Aと銘柄B。どっちが上がるかって話で、
銘柄Aのが上がるだろうって考えるなら、銘柄Aがバリューで、
銘柄Bのが上がるだろうって考えるなら、銘柄Bがバリュー。
そういう事なんじゃないかと。
要は、「割安」だと。
銘柄Aがクソ高PERでも、今よりももっと圧倒的に上がるなら、それは今の時点で「割安」なんじゃないですかね?
もちろん、銘柄Bの方が、PERが低く、低成長でも・・・それを凌ぐ上昇を長期で得られるのなら、話は別です。
その場合は、銘柄Bの方が割安でしょう。
バリュー投資と一口に言っても、かなり色々注目するところで細分化されてる気がします。
色々なバリューがあるんですね。
けれども、間違いなく言えるのは、今の時点で割安と思ったものがバリューであるということです。
結局は不確実性の中で自分の考えた可能性に賭けているだけ。
経済とは人々の主観によって動くのです。
バリュー投資自体、宝石を石ころだと思って売る人がいるのだと想定するなら、
やはり市場は個々の投資家の主観のるつぼ。自分とは見ているものが違う、別の主観を元に取引している投資家がいるからこその株取引です。
相場とは主観のぶつけ合いなのです(意味不明)
なので、皆それが上がると思って、割安だと思って持っているのなら、
それはその人の主観ではバリューであり、グロースであり。
案外みんなバリュー投資家なんですね。
まぁ結局、何が言いたいのかと言えば、
この銘柄はPERやキャッシュフローがとても素晴らしいので、とてもバリューで投資対象ですが、まぁGAFAMとかの方が上昇するかもですね・・・・・。
とか言うの。
あれって、実際は自分の主観でもバリューだと思って無いんじゃないかって。
GAFAMのが将来性あるのならGAFAMに投資すれば良くね??
今の値で割安だと思ってんならGAFAMに投資すれば良くね??
QQQに投資すれば良くね??
ホントはそっちの方が割安だと思ってんでしょ??
今からでも間に合うと思ってんでしょ????
PERとか、キャッシュフローとか、保有資産だとか。
いや、それでね??
こういう事なんでGAFAMアウトパフォームしますわ!!って言うならね?
おお~ってなるけれども。
いや・・・まぁGAFAMのが上がるんでしょうけどね・・・・。ってね。
ええんか??
それ持ってる株、別に割安でもなんでも無いんじゃ??ってね。
外れるのはしゃーないとして。
せめて自分自身でこれならアウトパフォームできる!!みたいなね。
これなら高いリターンが期待できる!!みたいなね。
GAFAMよりも報われないでしょうけどって、それGAFAMで良くね??ってね。
まぁそういう事で。
「理論派」が数字上でいくらウンタラやったってホントは(これアウトパフォームできんだろうな・・・・)って思ってたらもうそれは気持ちで負けてます。
表面的な数字だけにこだわり、自分自身が感じる主観を重視していないのです。
これではGAFAMには勝てんだろうなって銘柄に投資してもまず勝てません。
投資ってのはハートなんですよ!!
気持ちで負けるな!!
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・!!
Comments