遂に僕にもボーナスが振り込まれました!!
この資金を使って狙いの株を買おうと思います。
「水辺の投資ブログ」を読んでくれている善良で心の清らかな皆様は、何かちょくちょく僕がボーナスで買いたい銘柄が~とか書いていたのを読んでくれていたかもしれませんね。
では、大発表・・・・・!!
僕がボーナスで買った銘柄は・・・・・!!
ドドーン!! SECカーボンです!!!!!
えっ? あ、追加購入ですか??
と思った方はお目が高い。その通りです。実はもう持ってます。
それを追加購入。なにがそんなに大きなことかって?
SECカーボンの1株当たりの値段はとても高いのです。もう最低単元を買うのに100万円握りしめて買うほどです。それを買い増し。
今や我が日本株軍団の中で圧倒的ウエイトを誇っています。
SECカーボンの分析については、こちらをご覧ください。(数字は当時のもの)
SECカーボンについては、前回のブログ時点よりある程度金額が上昇しましたが、未だに指標的には割安です。
ただし、これはあくまでこの銘柄単体で数字を見た場合。
果たしてこの銘柄にボーナスを注ぐほどの価値があるのか・・・。
その判断を下すには、もう少し深堀する必要がありますね。
追加投資に値するか否か
増配の発表、概ね好調な決算からの株価の上昇。
既にある程度報いてくれたSECカーボンですが、株価が上がった今でも購入する価値があるのでしょうか?
そのためには、僕がこの銘柄の価値をどこまでだと思っているか(現時点でどれだけ過小評価されているか)をはっきりさせなければなりません。
ズバリ、今の株価の1.5倍~2.5倍が「妥当」の範囲だと考えています。
(完全に個人の考えです。下がっても責任はとれないので、決して簡単に購入しないでください)
根拠の一つになるのが、同業他社のPERですが、明らかにSECカーボンだけが低いです。もし、SECカーボンが業界内の平均的なPERまで上がれば、1.5~2倍にはなるでしょう。
ただし、このような場合、SECカーボンだけが低PERなのは、何かこの銘柄に問題がある可能性が高いです。
上のリンクでSECカーボンの分析をしていますが、これだけでは、極めて健全・高収益な企業といった印象。そうなると、同業他社はそれ以上に良い業績なのでしょうか?
同業他社の業績を見た結果(詳細は長いので割愛させてください。すみません。)
概ね似たり寄ったり。しかし、わずかに明暗の分かれが見受けられる。
低PER・高配当。(例外に東洋炭素)
総じて利益率が高い。
特段SECカーボンより良い決算ではない。(むしろ良くない)
といった傾向がありました。
では、SECカーボンは同業他社と比較してどうなのでしょうか?
SECカーボンの決算書は好調。(ただし、2019/10/25に一度下方修正を発表している)
低PERだが、高配当ではない。(最近増配を決めても他社に負けている)
利益率は最も高い(他社を凌ぐ)
来期に向けて大きな設備投資を発表している。
僕はこのSECカーボンの決算書を読んで、大きな可能性を感じました。また、ホームページの商品説明(まったく分りませんが)でも、その商品の性能は他社の同種の製品を凌ぐ!!
っていう感じを出している(気がします)。
結論
SECカーボンのPERが低い理由。それは、配当利回りの低さではないでしょうか?
概ね、カーボン業界の特徴として、低PER・高配当があり、商品の利益率も概ね高いことが分かりました。どちらかと言えば、投資家はこの業界の企業を成長株としてではなく、低成長の高配当株と見ていると思います。その中で、企業としての規模も小さく、明らかに配当が低いSECカーボンは決算書の内容が優れていても(商品も良いらしいですが:SECカーボン談)見向きもされなかったのではないでしょうか?
仮にそうなら、SECカーボンの株価は
「似たり寄ったりの業界の中で平均より低い配当を出す企業」という考えの中での価値であり、現在僕が考えている「業界の中でも優秀な成績で、今後成長の余地があり、いずれ平均的な(あるいはそれ以上の)高配当を出す企業」という企業像は織り込んでいないと考えます。
ほぼ間違いなく、配当利回りが上昇した場合、株価は上昇するでしょう。
既にSECカーボンは増配を発表しており、業績も優秀。今後に備えての設備投資も行っています。
増配余地のある割安株に投資する場合の最大の旨み
企業の業績好調→株価上昇→配当利回りを維持する(あるいは上げる)為に増配→更に株価上昇→更なる増配
が、狙える銘柄と考えます。安全域で守りつつ、現状でも一定の配当収入が得られ、恐らく、2倍前後が妥当で、かつ事業の成長次第では上も狙える。
大変優秀な銘柄と考えました。よって追加購入。
もし2~3倍になれば、僕も一気に資産を増やせます。もちろん、無くなれば痛い額ですが、致命傷にはなりません。
皆様も、もしSECカーボンの上昇のニュースを目にすることがあれば、僕のドヤ顔を思い浮かべてください。
以上、ボーナスで買った銘柄。まさしく勝負銘柄です。
Comments