なんか最近色んな人が本出してますよね。
とても素晴らしく、同時に妬ましい。
水辺も本を出したい・・・・!!
このうっすいブログ内容で本を出したい・・・・・!!
特に有益な情報は無いけど本を出したい。
お金欲しい。
しかし、本を出すよりも投資に集中した方が儲かるやろ的な主張もあります。
それはやっかみなのか。
それとも真実なのか。
いまの~ぼく~には理解できない
というわけで。
本を出版すると儲かるのか??
そこんとこを妄想してみたい。
1/2にしてネタ切れの様相を呈する水辺ブログ。
今年もギリギリを生きていく。
もちろん、水辺の投資ブログを普段よりご覧いただいている凡百の投資家の皆様には説明するまでも無いでしょうが、水辺には本の出版の依頼が来たことは無く、またブログ内容的に今後も永久に来ることは無いだろうと思います。
いえ、赤字確定ですが出版希望の所があれば是非。
けどどれだけ大きな損失が出ても水辺のせいにしないでね。最初から分かってることなんだから。
まぁそういうわけで、出版したことない水辺が書く今回の内容は完全に予想、妄想の産物ということですね。
まぁでも、もし本の出版の話が来たとして、あるいは既に出版していたとして、
多分こういう話もできないでしょう。いや、それも予想ですが。
なので結局妄想でしかこういう話もできないのではなかろうか。
そう思った。いや、投資本でこんだけ稼ぎました!!みたいに公開している人がいたらその人のやつ見たら早いんだが。
まぁとにかく、考えてみます。
いきなり趣旨から外れますが、水辺はアメリカとかの有名な投資家が書いた名著と同等か、それ以上の値段で日本の無名投資家の本が売られていることについて、特に大きな問題は無いと考えています。
正直これは個人の価値観や考え方が色濃く出る所なので、賛否は分かれるところだと思います。
水辺が日本の投資家の本に価値を見出すとすれば、読みやすさ・情報の新しさ・日本の投資家に向けて書かれていると言ったところですね。
投資家のバイブルの1つ、「賢明なる投資家」。
難解で、かなり古い時代のアメリカの話が多く、アメリカの投資家向けの事例、アドバイスが基本となっています。
無論普遍的な価値があるからバイブルなのですが、初めての投資本がこれだと挫折する人も多そうだと個人的には考えています。
(これらは全部水辺の個人的な感想です)
ちなみに同著者の「証券分析」は更に難解だとか。水辺は読んでませんが。
世の中の投資環境は日々新しくなっており、投資家の選べる選択肢も多くなりました。
どうしても市場環境の大幅な変化やかつては無かった選択肢については加筆修正くらいでしか対応できないので、最近の本の方がその点詳しく書かれているでしょう。
ここ等辺を補うのが日本の新進気鋭の投資家の本なのでしょうが、逆に言えば、
特に新規性が無く、読みづらく、漠然とした内容ならば、別に要らないかな、とも思います。(めっちゃ水辺の投資ブログに刺さってない??)
当たり前っちゃ当たり前ですが。
前置きがクソ長くなったので本題。
どんだけ儲かるのか。
とりあえず最近たくさん出ている米国株投資の本で考えると。
一番売れていると名言されているバフェット太郎氏の
バカでも稼げる 「米国株」高配当投資
は10万部突破とのこと。
値段は1500円(税抜)ですかね?元からこの値段なのかな?
印税は一般には10%と聞きますが、有名な著者ならもっと増えるとのこと。
逆に最近は出版不況で、むしろ印税が10%以下の場合もあるとか?良く分かりません。
そもそもマンガとか小説と同等なのかも良く分かりませんが、ただ出版するまでの諸々費用を考えれば10%から大きく上がることはないかな~とも思います。(想像)
仮に10万部、10%印税として、
1500円×10万部×印税10%=1500万円
1500万円。
おお・・・!!いや・・・多いか??
一番売れてる本ですからね。
日本の米国株投資の本として先駆者的な位置にある本みたいです。
米国株関係の本はどんどん出版されているので今後出版する人はそこまで売れないかもしれません。
バフェット太郎氏は確か7000万ほど運用されていたと思います。
去年の相場なら7000万の元手で1500万はそれほど不可能ではない。
また、最近のお話では、7000万も全体のPFの一部であるとか。
割合は分かりませんが、1億を超える規模の運用となるなら、2~3年で1500万はめちゃくちゃ多いとも言い難い。
もちろんバフェット太郎氏の運用額の大きさが前提ですし、印税が入金力となっていることもあるでしょうが、やはり資産額が大きい方が箔が付く感じがするのは否めません。
バフェット太郎氏の運用額が70万円でも10万部売れたかには疑問の余地があります。
要は、投資本を出せるくらいの運用額がある人なら、運用益だけで印税を超え得るというのはあながち間違った指摘でも無いかもしれないということです。
いやいや、投資は一時的に減るかもしれないけど、投資本は一度出版したらあとは勝手に印税収入が入るんだから別物でしょ。って考えもできます。
が、
現実的に、もしバフェット太郎氏が途中からPFを公開し無くなったり、ブログを閉鎖したり、ツイッターで呟かなくなったりしたら、継続的に本が売れ続けたかどうかは若干の疑問が残ります。
本自体は一度作ったら多少の加筆修正あれど基本は刷るだけ、しかし宣伝はし続けなければ売れ続けはしないのかもしれない。
そうなると不断の努力があっての10万部。楽して儲けるとは対極にある純然たる労働です。
というか、ブログですら大抵書くのに結構かかるので、多分本1冊とか滅茶苦茶な労力がかかりますね。
ちなみにかつてテレビでゴーストライターというのが取り上げられていました。
なんかゴーストライターというと良いイメージなさそうですが、ちゃんと契約して本を書くのを代行してくれる人ですね。
正直自分の頭の中にあるものを実際に書こうとしても詰まったり、予想外に時間がかかってしまうことも多いので、利用する人も多いのだとか。別にあくどいわけでは無く、その人との打ち合わせや、書きたいもの、伝えたいことを吸い上げて良い感じに文字にしてくれる人ということですね。
本とか書かなそうな人に自伝とかの話を持っていくときはゴーストライターに頼むことを出版社側が提案するとか。いや、テレビ知識なんで知りませんが。本出したことないんで。
ちなみに当然ながら印税からゴーストライターにお金が支払われるので、大抵嫌がって断るみたいです。そしてその後ほとんどが自力で本を完成させられずにゴーストライターに頼むことになるとか。
水辺が投資本出せって言われたら間違いなく自力で書けませんね。
言い値でゴーストライターに頼みます。
もし水辺が投資本を出版したらゴーストライターに頼んだと思ってください。
まぁつまり、自力で書いても10%(かそれ以下??)
労力を減らそうと思えばゴーストライターに頼めるけどマージンを取られる、と。
うむ。
これ1万部とかならアレよな。
1500×1万×10%=150万(からゴーストライターに頼んだらその分差し引き)
割に合わんな。
結構本書いたことで投資方針を変えづらくなったり、色々対応しないといけないこと考えたら金銭的には割に合わないかも。
150万とか下手したら水辺の1日の資産の上昇額よりも少ない。
不労所得とか働かずに生きていきたい人との相性は悪そうですね。
純粋に投資が好きだったり、他人に伝えたいものがあったりする人には良いですが。
あとは箔ですかね。個人的にはこれはお金以上の価値ですか。
これも個人の価値観によりますが、本を出しているというのはなんとなく凄そうというか。
信用度が高い気がします。
投資に興味がある人ならPFで判断するかもしれません。
しかし、世の中は投資に興味ない人の方が多いです。
小説家、漫画家、音楽家、どれだけ人気でも、興味の無い人にとっては良く分かんねー無職に近いイメージを持たれかねない職業ですが。
自分の小説、漫画が書店で売ってる、CDが売ってる。これはかなり箔というか、インパクト強そうです。
いまや何でもデータでダウンロードできる時代とはいえ、やはりモノが手に取れる形で売っているのには絶大な説得力があります。水辺がオールドタイプなだけかもしれませんが。
なろうで超人気の未出版の作家と、2巻で終わったけど出版社から本を出した売れない作家なら、やはり本を出した作家の方がどちらも読まない人からは作家として認められるのではないでしょうか。
ブツが売っているのは強力な箔になります。
ですので無職扱いで舐められたくないとか、あるいは本出版からさらなる展開を考えている人には信用力が増しそうな本の出版はプラスになるかもしれません。
まぁそんな感じで本を出す予定も一切ないのに無意味に妄想してみたんですが。
やはり本を出すこと自体は儲かりはしない感じがします。
純粋に資産を増やしたい人は投資に集中した方が良いかもしれません。
インデックス一本で放置など、投資自体に労力をほとんどかけないタイプの投資家は、
入金力が高まる可能性がありますが、労力に見合うかは際どいかもしれませんね。
まぁ全部予想でしかないんだが。
ちなみにバフェット太郎氏については単純に著書が米株系で一番売れている(らしい)ことからの選出です。(多分)失礼のないように書いたが怒られたくはない。
全部イメージですが、かと言って数倍レベルで変わるかのかというとそうでもないかなぁ、と。
多分出版しても100万以上入れば良い方という感じですか。
もちろんここから税金もある。
うん。投資を頑張ろう。
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・!!
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