自分の投資している銘柄への理解を深めることは重要だと思います。
ただ、完全に理解できる企業に投資するというのは中々難しいものです。
個人的には、能力や知識に大きく差がある場合、相手の考えを理解することは難しいのではないかと思っています。
つまり、能力が近くないと相手の話や考えなどを読み取りづらいのではないかと。
たとえば水辺などは、世の中の人間を有能と無能に分けたら無能の方に振り分けられる人間だと思います。
そういう人間からすれば、自分が完全に理解できる企業とは、すなわち組織の平均レベルが水辺レベルの企業ということになります。
正直投資したくありませんね。
GAFAMの経営や技術者について、水辺が理解できることなんてほとんどありません。
ましてや、(仮に将来そうなるとして)GAFAMを凌ぐ技術革新を起こそうという新興企業のビジネスなど、なにも理解できないに等しいです。
敢えて言うなら、売り上げが伸びているとか、EPSが伸びているとか、株価が上がっているとか。
それとも商品が実際に売れてそうか、とかですかね。
まぁでも、結局は理解しがたいものでしょう。
仮に自分と同等、あるいはそれ以下の知識量・技術力あるいはビジョンしかない人間の考えしか完全には理解できないとすれば、
それはつまり完全に理解できる企業とは、その投資家と同等以下の人材しか有していない企業ということになります。
水辺は自分よりも優秀な人間の成果の分け前を投資で得たいと画策しているので、
完全に理解できる企業には投資できないということになります。
もちろん、反論もできます。
勉強しろやってことです。
理解できないなら、理解できるように努力する。
その分野の見識を深め、事業や商品の強みを理解するのです。
それを怠っておきながら、理解できないほうが良い企業とは何事か、と。
まぁ、分かる。
良く分かる。
しかし、だ。
それでもなお、やはり小型株爆益投資においては理解しがたい圧倒的なビジネスこそが強いのだと思う。
今の、既存の理解、価値観、考えでは到底完全に理解などできない。
破壊的イノベーションとは、そういうものなのではなかろうか。
結局のところ、最先端を走る企業に投資しようと思うなら、「完全に理解する」というのは不可能。
むしろ理解できない、異次元の新ビジネスこそが次の時代を創っていくのでしょう。
なので、水辺は事業が伸びていて、利益が既に出ているのなら、後はその事業に将来性を感じるかだけで投資しても良いのではないかと思います。
理解できない以上、致命的な間違いを犯すリスクがあることは重々承知する必要がありますが。
ともあれ、特に、「完全に理解する」というのは厳しいというか、そのような企業は大抵誰でも理解できる企業なので、投資妙味が薄いとも思えます。
恐らく新規性が無く、ビジネスモデルも先端とは程遠いでしょうし、
画期的なことを起こす風土は無いでしょう。
もちろん革新的な人材も集まりにくいはず。
個人の優秀さによるでしょうが、水辺のような無能には、完全に理解できる企業に投資するのは相性が悪い気がします。
まぁそれでも、ある程度、せめて事業の方向性くらいは理解していた方が良いのかもしれません。
しかし、完全に理解して投資するというのはハッキリ言ってかなり優秀な人物がやるものだとは思います。
自分の有能さに不安がある人は、やめた方が良いかもしれません。
まぁということで、EXPIの事は全く理解できないけど、多分凄いから大丈夫だ。
セルシウスはアマゾンベストバイでトップ争いしてるから多分売れてる。
そういう感覚で投資していく。
そのフワっとした投資の仕方が果たして実を結ぶのか。
それとも市場の裁きを受けるのか。
その結末が知りたい人は、
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・!!
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