見るところ
- 水辺
- 2020年8月2日
- 読了時間: 5分
誰得超理論コーナー。
8月入ってまだ2日目なのにね・・・。早いね。
割とよく、
株始めた時は結構普通に儲かったのに、色々知識を身に着けてからはあんまり儲からなくなった。
みたいな話聞きません???
え?聞かない??
まぁ僕は聞くんで(憤怒)
これについて考えたい。
僕を例に出すと、
まずトヨタの株を買ったわけですよ。
そこそこ儲かりました。
それから数年後に買った、キャノンとか日産とかは・・・。
ダメでしたね。
ということで、
最初に買った株のが良かった。
とも言えます。
まぁもちろん、運の要素も大きいのかもしれませんが。
ただ、ここは強引に、
株を始めたての頃と、しばらく経ってからでは何か違うことをしていて、それがパフォーマンスを押し下げる原因になっている。
と仮定したいと思います。
僕はパフォーマンスを下がる原因を、見ている所が違うからと考えました。
つまり、株を始めてやる人が見る所と、こなれた人が見る所は変わってくるのではないかと。個別株の場合。
でも結果的に、始めて株を触った時に見ていた所の方が、投資において重要な所を見ているのではないかと。
そう思いました。
では、株を始めてやる人がどこを見るか、ですが。
これはビジネス以外ないと思います。
特に、予備知識をたくさん持ってやり始めた人以外は、
大きくて、
よく知っていて、
凄そうな企業の株を買うはずです(偏見)
まぁなんか変な企業がNISA開設後の購入上位になってたりするから、
そうでもないのだろうか???
けどまぁ、ツイッターもやらず、株関係のスレも見ず、証券口座を開いてすぐに何かを買うのなら、自然自分の知ってる範囲に候補は絞られるはずです。
トヨタとか、ソフトバンクGとか。あるいは商社とか。
そんなところではないでしょうか???
今の状況ではあまり良くない企業も混じってますが、ここら辺の銘柄はそれほど悪くないとは思います。
少なくとも、致命的ではないでしょう。
ここら辺のビジネスを分かってる人がいるのか??という話ですが、
もちろん、完全に理解して買うことは無いでしょう。
ただし、少なくとも体感で凄さは分かっているし、なにより他の色んな指標なんて見ていませんから、
トヨタの車がたくさん走ってるからトヨタ
とか、
ソフトバンクが色々ニュースで出てくるからソフトバンク、とか。
そういうのでも、充分ビジネスに着目してると言えます。相対的に。
PERとか、なんだとか、かんだとか。
なんちゃら線だとか。
そういうのに目もくれず、この企業凄そう!!と言って買っていた時の方が、
案外勝てるのではないかと。
ある程度こなれてくると、色んな指標を駆使して市場を出し抜こうとし始めるものです。
そして手痛いしっぺ返しを受けたりもします。
個別株で常勝不敗という人はあまり聞きません。
色々な指標を駆使しても、案外市場は出し抜けないものです。
なら、沢山の指標たちが無意味化というと、別にそういうことではなく。
単純に、それを使うことに頭がいっぱいになって、ビジネスを見るということをしなくなるのが、儲からなくなっていく原因ではないかと。
そう思いました。
え?
えぇ。そりゃ水辺の体験談ですが?なにか???
指標的にどうだとか、これは売られ過ぎとか。
その前に、その企業のビジネスは将来において明るいのか。
未来を想像して、成長しているイメージが描けるのか。
100の指標を駆使するよりも、成長イメージを描けるかの方が100倍大事ですね。
長期で持つ気ならね。
少なくとも僕はそう思いますね。
なので、ビジネスを見て、なんだか良さげならかる~く財務や、成長率や、売り上げの構成とかを見ていれば良いのではないでしょうか。
結局その企業が良いか悪いかの根本は、やってる事業ですからね。
良いビジネスを行っている企業を調べてみたら、割安だった。
良いビジネスを行っている企業を買ったら、高配当だった。
が正当だと思います。
その事業に未来があるのかを考えるのは重要だと思いますね。
特に配当狙いの投資では、一番大切なのはその事業が今後も健在なことでしょう。
短期売買を視野に入れないなら、長期にわたって持ち続けるわけで。
事業の長期の見通しが暗いなら、長期保有には適さないはずです。
フリーキャッシュフローだとか、
なんだとか、
かんだとか。
何十年も配当貰おうって思ってる人が今年のキャッシュフローだけ気にしても仕方ないでしょ?
将来的にどんだけ稼げるのか。
結局そこだと思いますね。
これはもちろん、ある程度長くその銘柄を持つなら、どんな投資手法でも考えるべきことだと思います。
要は、まずは真っ先にこの企業に将来はあるか・・・って考えて、
そこから色々測ってこの値段で買うかどうかを考えるべきって事ですね。
え???今さら??そんなの常識???
なんだお前水辺をバカにしてんのか???
ビジネスを見なくて指標だけでスクリーニングしてた水辺さんをバカにしてんのかって。
これだから素人は。
ちなみにビジネスの将来性を考えると、中期の保有に留めるべきか(大きく跳ねたらそこで売るべきか)、長期で大きく育つのを待つべきかも大体イメージが付くのが良いところです。
あとは具体的な買い、売りの判断を指標とにらめっこしながら決めれば良いのではなかろうか。
まぁ水辺は指標すらほとんど分からんけどね。
つまり、まとめると。
名前の強そうな企業を買えばOKってことですね。
これが結論です。
完璧ですね。
皆様もぜひ名前の強そうな企業を買いましょう。
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・・!!!!
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