バリューへのシフトが凄いとの話でしたが。
最近またグロースが上がってきました。
それでも年初来ならQQQなどはまだVOOに負けています。
ともあれ、コロナ後からみるとQQQのがだいぶ勝ってたりする。
もちろん5年くらい遡っても、QQQのが勝ってる。
というか3/1時点では年初来ですらQQQのが高かったっぽい。
なるほど、確かにこの1か月のグロースの後退、バリューの前進は凄かった。
正直、この半年はバリューはグロースの上昇に負けていなかったし、
特に直近の1ヵ月上昇は目覚ましかった。
だが。
今再びグロースが唸る時が来るか。それとも来ないか。
来るなら、結局よほど優れたトレーダーでもない限りは、グロース株を握って寝てた方が強いということになる。
結局1年以上のスパンで見たら、グロース株の上昇が強いのだ。
もちろん、バリュー投資家なら、今の時点でもう上昇した銘柄を離して別の割安銘柄に乗り換えているのだろうが。
バリューがもてはやされた時にバリュー株(と言われていたもの)を買うのはイマイチな気がする。
単純に、相対的に人気が無いからバリューな訳で、人気のバリュー銘柄ってなんだよってことである。
それもうバリューとしての旬は過ぎてんじゃないの?って思ったりもする。
うっかり3月にバリュー投資に手を出して、業績が段々と落ちてる斜陽産業を高値掴みしてしまった人はマズいかもしれない。
業績が長期で伸びていない、微妙に下がっている銘柄の良く無いところは、そのまま持っててもジリ貧な所である。
少し前にセルシウスの業績が上がり続けるなら今の時点の株価は高くないって暴論を展開したが。
それの逆バージョンである。
業績が下がっている銘柄は特に、今安いように見えても時間経過とともに(PER等は)割高になって行く。
高値で掴んでしまって、それをずっと握りしめていても、もう株価は戻らないかもしれない。
やはり真のバリューとはPERなどでは計れはしない。
真のバリューとは、結局グロースなのである。
もっと言うなら、セルシウスである。
今年下がってたGAFAMの方がずっと「割安」で「長期投資向き」なのだ。
なので、長期で投資したいのなら、素直に業績の伸びている企業を買う方が良いと思う。
小型株は脳汁が出て大変良いが、リスクとボラが難点だ。
やはりGAFAMとかが、無難なラインなのだと思う。
バリュー投資をしたければ、グロースは終わった・バリューこそ正義というタイミングでグロース株を買えば良い。
そういう事だな。
お分かりいただけたようで何より。
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・!!
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