僕は一応バリュー的な投資をしていましたが、
今や周りからバリュー(笑)扱いされるほど成長株によってます。
小型株を触るのはこのブログ始まってから変わってませんね。
ところで、バリュー的な銘柄を見つけた時に、その企業の株価がずっと上がらずにくすぶるときって結構あるんですよね。
これってどれくらいの期間許容できますかね。
いやね、たまに、今までディスられてた銘柄がついに反転、良いパフォーマンス!!
みたいなツイートや、
今は侮られているが、今後10~20年後は分からない。
みたいなツイートを見たりしますが。
10年以上くすぶっていても許すのか??という話です。
まぁ、確かに分かります。
言わば手のかかる子どものような気持ちになってしまいますよね。
良く分かります。
しかし真面目な話、上がっている銘柄は2倍~4倍になっている期間で、
ほぼヨコヨコ、場合によってはマイナスの銘柄が少し上がり始めたところで、
今までのアンダーパフォームの分を取り返せるとは思えません。
下がっている間ナンピンしても、やはりそこまでの大きなリターンにはならないと思います。残念ながら。
どうせなら、成長している株が下がっているときに買い増していった方が儲かりそうですよね。いや知らんけど。
身も蓋もない話をすると、
もし成長株Aが長年低迷株Bをアウトパフォームした後で、
低迷株Bに激変が起き、大きく株価が上昇していき、
成長株Aが徐々にパフォーマンスを落とし、燻っていくとして、
恐らく成長株Aに魅力が無くなった段階で、
Aに投資していた投資家は急に株価が上昇し始めた低迷株Bに乗り換え始めるでしょうが、
これでBホルダーが、
それ見たことか!!ついにAホルダーがBに乗り換えだしたぞ!!今までさんざんBを馬鹿にしていたのに!!我々の勝利だ!!!
と言ったところで、
旧AホルダーはAが成長して株価が上昇している間に大きく資産を増加させており、
逆にBホルダーの資産はあまり変わっていない、というような状況では、
乗り換えてこられた時点でもう旧Aホルダーにずっとアンダーパフォームしてしまいますね。(実際には市場に2銘柄だけしかないわけではないので、より複雑でしょうが)
5年も10年もアンダーパフォームするというのは複利でいうとエラい差になるはずで、
その後に急に上がりだしても、そう簡単には取り返せないし、そこで今まで別の銘柄で儲けた投資家たちが乗り換えてきたら、ただ5年~10年の間お金を増やさなかっただけになってしまいます。
これがあったので、僕は長い間低迷する株を持ち続けることを許容できませんでした。
純粋にその期間の複利リターンを捨てることになるので、なかなかツラいです。
もちろん、これを突き詰めすぎると、少し株価が下がっただけで売買を繰り返すようになってしまい、あまり旨くないとは思うのですが。
そうなると、どれくらいの期間の低迷を許容するのかという話になります。
これはかなり難しいですね。とても判断に困ります。
僕は半年以上は無理で、離してしまいます。
これが良い結果になったときもあれば(SECカーボン)、悪い結果になった(サイボウズ)時もあります。サイボウズその後めっちゃ上がりましたしね・・・・。
1年はちょっと我慢しすぎですかね??
1,2か月では分からない??
うーん・・・。
ま、半年かな!!
半年アンダーパフォーム、燻り続けたらちょっと他の元気な銘柄に入れ替えたいかなぁ。
うーん。
ま、半年、、、か。
結局のところ、銘柄やセクターに愛着が湧きすぎると手放せなくなって困るかもってことですね。
持ってる銘柄の名前で○○卿とか名乗ってる奴はかなりヤバいです。
もうそいつはアレです。ダメです。色々と。
結局何が言いたかったんだ??
多くの読者が思うだろう。
だが考えてみて欲しい。
水辺が何かを考えている、
そう考えること自体、ナンセンスなのではないかと。
奴は何も考えていない。
ただの底辺サラリーマン、最低賃金以下野郎だ。
だがそんな底辺労働者も、なんか投資をしている。
思い付きの手法、感覚頼りの売買・・・。
その先に何があるのか・・・・。
それが見たい人は、
水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・・。
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