現実的な話
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現実的な話

この掌にあるものが・・・・



心か。






大学時代に行動経済学を専攻していました。


この話何回目だって話ですが。


ネタがこれと運用状況と社畜ネタくらいしかないんや。

仕方ないんや。



ぶっちゃけて言うと、別に行動経済学がすごく好きとかはなかったんですが、

ただ、教授で一人好きな人がいました。


いや、恋愛とかではなくね。



なかな面白かったんですよ。授業が。



僕は経済学部に入ってからぶっちゃけ授業がイマイチ面白くないな~と、そう思っていたんですね。



理由は数学を思ったよりガッツリ使ってて、それが分からなかったことと。


もう一つが、なんか結論?答え?みたいなのに納得できなかったからです。



減税すると消費が上がります!!とか。


2人でゲームをします。10万円を2人で分けます。あなたが分配額を提示し、相手が承諾すればその金額で分配されます。あなたが提示すべき金額は??(1万円単位とする。承諾しない場合は両者没収。)


答え:自分9万 相手1万 (相手は1万円でも得なので、了承するしかない)


みたいな。



ほんとにそうか??



本当に?絶対??



そんな時にあったとある教授の授業がそれはまぁ痛快というか。





これは実態に合ってない。クソです。



と言い切りました。



もうこの人のゼミに入りましたね。特に入りたいものもなかったですし・・。




それが今の行動経済学の理屈なのか、教授の持論なのか知らないですが(不勉強)、



良く言っていたのが、



学問は必ず現実の役に立つ。役に立たない学問は学問ではない。



理論は必ず現実(実態)に合う。現実から乖離した理論は理論ではない。




ですね。



超かっこよくないですか??



行動経済学が何の役に立ってるか全く知らないけども。




水辺もまぁそこそこ真面目にやりましたが、基本数学的センスが壊滅的なので、もっぱらケースワークや教授の持論みたいなのを聞きに行ってたようなもんですね(ゴミ学生)



まぁそんな中で水辺も「現実主義」(どう言うのか知らないけど)を提唱するようになりました。



ちなみにさっきの話だと、



財政の裏打ちのない減税政策は国民に将来的な財政悪化といずれ来る増税を予感させ、消費は上がりづらく、



2人で金額を分けるとき、もっとも多く選ばれるのは6:4や5:5等の相手にも華を持たせた金額で、あまりに不利(9:1)だと相手側は自分の利益よりも相手に損をさせることを選ぶことが多いそうです。(つまり配分を了承せず、破談させる)


※ちなみに、このケースでは男性の方が破談にしやすい傾向があるようです。相手に優位に立たれる、良いようにされるのが気に入らない傾向が強い為ではないか、とのこと。



こういった行動を不合理と断じることもできますが、


実際に社会を構築しているのは、まさしくこういう「人間」です。



なので、経済も「人間」がそれぞれ行動していった結果だということを受け入れ、不合理な「心」を織り込んだ考え方をしていく必要があるのではなかろーか。



そんな話だったよーな。



そうではなかったよーな。



まぁもうだいぶ昔だし。



正直30にもなって大学のことなんて話してもね。(根本からのぶん投げ)





しかし、株でも僕は「現実主義」です。




僕の投資哲学は「現実」です。(ドヤァ・・・!!)



うおおおおおおお!!!!



めっちゃかっこいい!!!!



なんか好きな言葉は情熱ですみたい。




これはかっこいい。


いいじゃん・・・・。



超かっこ良いじゃん・・・・。




水辺はなんちゃってバリュー投資家ですが、



バリュー(割安)とは何なのか、とたまに思います。



例えば、トレデスは最初に買った値段より3倍ちかくになってますが(追加投資してるから全体では3倍ではない)、


これは買った時のトレデスは割安だった、ということではないでしょうか?



いやね、



買った値段から上がる株って・・・割安じゃない??


買った値段から下がる株は・・・・割高だったんじゃ???




ってことです。



株式市場は将来の成長期待も織り込んでいるはずで、


今日買った株と、1か月後のその株に、織り込まれている時間(未来)の差はあんまり無いのではないかと。


それで上がるなら、純粋により大きな価値(成長)が見込まれた、ということではないかと。



つまり、その株は「割安」だったんではないかと。




分かります。




ちゃんとしたバリュー投資家の皆さんが激おこぷんぷん丸なのは分かります。




そんなの企業価値の算定でもなんでもないですよね。



けど・・・。



企業価値ってなんですか??



企業価値で考えれば、株価が1万円あるはずなのに、



実際は8000円で買った後、ずるずると下がり続けて、4000円。


もう2年になる・・・。なんてケースがあったとして。



そういうのって、もしかして、その企業価値が間違っている可能性は無いのかなって。





僕はそういう場合、「現実」が正しいと考えて、自分の理論を引っ込めます。


現実に即していない理論は理論ではない。



現実に即していない企業価値は企業価値ではない!!!!



現実(株価)と大きく乖離した時、案外ファンダ派は


「これは株価がおかしい!!!こんな株価が付くわけがない!!」



と自分の理屈で出した企業価値だの、株価の適正値だのに固執しますが、



「そこは株価が正しいのではないか??」



という話です。



もちろん、一時的な乖離の後、ちゃんと自分の理屈にそった株価になったのなら、それは素晴らしい、「正しい理論」だったのでしょうが。



乖離が激しく、ずっと長い間つづくなら、そもそもの計算方法に問題があるのではないか?



って思います。



こんな株価デタラメだ!!!ではなく、



その適正株価がデタラメなのではないか、と。






僕ならやっぱり半年ですね(半年好きだな・・)



半年自分の考えに合わないなら、それは自分の考えが間違っていたのではないか、と。



現実にあってこその理論です。




まるでこういう風に書いていると、



水辺がちゃんと理論立てて、企業価値を推定して投資しているようですが、

別に水辺は名前の強そうな企業に投資しているだけです。



理論もへったくれもありません。



スマンな。




現実以前の問題だったわ。





まぁけども、水辺は現実主義的な理論?(この言い方であってるのか?)が好きなのは間違いないです。



人間は少しでもなにかに関連性を見出すとすぐに珍説・超理論を創り出します。



正六面体の、種も仕掛けもないサイコロが、



4回連続で6を出したら、



もしかして次も6が出るんじゃないか??とか考えちゃいます。


5回目も、6回目も、7回目も6が出たら、


もしかして、このサイコロって6しか出ないんじゃないか???


とか考えちゃいます。



20回連続で6が出て、


21回目から強制的にお金をかけないといけなくなったら、


水辺なら、6が出るのに賭けますね。



そこで、


「いやいや、正六面体なんだから、6以外も出るだろ??」


と言って、6以外に賭けていく人。


40回連続で6が出て、


財布の中身が無くなって、


ATMでお金をおろしてきても、なお6以外にも賭ける人。



そういう人が、僕は好きです。



誓って言いますが、馬鹿にしてません。



そういう、理論に殉じる人は大好きです。


教授の教えと正反対ですが。


それはそれで、信念を感じて面白いし、尊敬に値すると思っています。



僕は現実(の株価の動き)に対応できない投資理論は修正する必要があると思いますが。



逆に現実こそが自分の理屈に合わせるべきと考える人もいます。



これは今までとは違う!!!とか、



こんな株価はあり得ない!!!とか、



現実がおかしいというのも、それはそれで面白い。




その理屈に現実の方が屈服するのか、とても興味があります。




「理論派」は新興国ブームですが、どうなるか・・・。



水辺、気になります!!!





なんか難しいことを書こうとして破綻した。


そういった波動を感じる。


基本、水辺より投資を知らない人間は株クラにはいない。


なので、なにも有益な情報は出せないし、なにも深いことも言えない。


だからここでは超理論や意味不明の話、


仕事の愚痴や、大学時代の中途半端な知識から適当なことを書くのに終始する。


こんなことをしていて、一体何になるのか・・・・。


水辺はどこに向かい、


どこに消えていくのか・・・・。


その答えが知りたい物好きは、


水辺の投資ブログをこれからもチェックだ・・・・・。
















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